2024年4月30日。
母とぼくと母の友(以降Nとする)と語らった。
最後に会ったのはたぶん中学生くらい?だっ
たこともあって、どんな感じで接していいん
だっけなーと若干緊張しながらも久々の再会
にワクワクもしていた。
Nはぼくと一つ下の弟のことを文字通り生まれた頃から知っている数少ない存在で、たしかに幼少期を思い返すとNがよく家に来ていたような記憶が浮かび上がる。
実際に会ってみると感じていた緊張がただの杞憂だったことを実感した。
やっぱり、小さい頃から馴染みのあるものって特別なのだと思う。
最初はざっくりと最後に会ってから今の今ま
でのアウトラインを話した。
ところどころNが知りたいところにツッコミを入れられて、それに答えてという感じで時間が過ぎていった。
「カコの話」をすることってやっぱりものすごく大切だと感じる。
たとえば、ぼくの生まれた頃の話一つとって
も自分では全く記憶にない幼少期の様子をNが教えてくれたりした。
自分は幼稚園の頃からNが家に来ると必ず「また来てね!」と伝えていたり、絵を描いてプレゼントしていたらしい。それがNにとってはものすごく嬉しかったし、糧となっていたらしい。
母とNはぼくが生まれるまでそれこそ週に5
回くらい会っていた仲だったらしい。
それが、ぼくが生まれたことで当然生活リズ
ムが変わったり、なかなか家に行くとは言い
出せなかったようで、寂しさを抱いていたと
のこと。
全くを以てたまたまだとは思うけれど、ぼく
はそんなNに家に来やすいように「また来てね」と伝えていたようだ。
そんな話を通して、自分の幼いころからの特
徴を知ることができたのはなんだか嬉しかっ
た。
他にも父と母の当時の様子みたいなものも聞かせてくれた。
これはまた別の機会で記事を描くけれど、父と母はぼくが4歳の頃に離婚した。
だからあんまり父のことは知らなかったりするから、そいう言う意味でも貴重な話を聴けたのはよかったなと感じる。
Nは父、母と共によくご飯を食べたりしてい
たらしい。その場の流れで母とNで父に
「〇〇買ってきてよ~(笑)」と言い、父は
「えーなんでだよ~」と言いつつもなんやか
んや毎回買いに行ってくれていたそう。
ちょっと複雑だけれど、でも父のそういうところは自分にちゃんと受け継がれているのを実感する・・・苦笑
そんな感じでぼくの知らない「カコの話」を
通して、母やNのこと。父のこと。
そしてぼくや弟のことを知ることができたと
ても濃い時間だった。
そしてこの日、一番実感したのが母とNの絆の深さだった。
当たり前かもしれないけれど、ぼくにはまだ
20年来の友みたいな存在はいない。
だから、その価値をちゃんとはわからないけ
れど。それでも、母とNを見ていて「友」と
いう存在の大きさを垣間見たような気がした。
あーそうか。今書いていてふと気づいたのだけれど、ぼくとNとはもしかしたらその意味
で「友」なのかもしれない。
Nの方が人生の先輩だけれど、でもあえてこ
の関係に名前を付けるのなら。
たぶんそれは「友」なんだと思う。
これまでもNはずっとぼくや弟のことを気に
かけていてくれたみたいだけれど、自分は自
分のことで精一杯だった。
これを機に、自分からもNにコミュニケーションを取る動きをしていきたいな。
「友」という概念がちょっと変わった気がする。Nに感謝!
今日はこの辺で!
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